日欧共同公募において日本側の助成プログラムはHorizon 2020のプロジェクトの一部ではありません。日本側の参加者は欧州の申請プロセスにおいての「Beneficiary」にあたりませんので、PICコードの取得は必要ありません。また、欧州側のコーディネーターはParticipant Portalで申請する際に日本の参加者を入力する必要もありません。但し、提案書のTechnical Partにあたる部分(日本側・欧州側の提案に共通)には、日欧の全参加機関の記載が必要となります。欧州側は、各機関の役割やプロジェクトの進め方、日欧がバランスよく役割を果たすプロジェクトである事や、知的財産権に関して記述した共同研究契約書(Coordination Agreement)のFinal Draft(署名なしの契約書)を提出する必要があります。